テキストサイズ

一緒に●にませんか?

第37章 41日目

『え?どういうことですか?』

一緒に仕事してきたのに。
私よりも真面目に仕事してきたのはそっちなのに。

〈そういう弱音を吐いてはいけない相手だと思ってました。僕とは真逆の人間というか。あなたはホントに仕事ばかりしている人だし〉

確かに仕事は嫌いではない。
というよりは、仕事が好きなのか。
前の職場でも休みの日に自分のやりたい仕事をするのは普通だったので、人に言われるまで特に自分に疑問を持っても居ませんでした。

『私は好き勝手に仕事をしているだけなので、仕事人間かと言われればまた話は別ですね。』

〈仕事をしている姿、ずっとかっこいいって思ってました。〉

ストーリーメニュー

TOPTOPへ