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一緒に●にませんか?

第17章 20日目。

〈緊張させるのも悪いと思って、今日はもう2人女の子呼んでるから。〉

『あ、そうなんですね』

そういって聞かされた名前の1人は、私が苦手な女性でした。

「やばい、帰りたい。あの人が来る。」

私は名前を聞いた瞬間に貴方に連絡をしました。

お店のドアが開くと、知っている顔が3人居ました。

貴方の上司とお友達でした。

あぁ、あっちで飲む方がどれだけ気が楽か…。

4人で顔を見合わせ、状況を理解したのか、軽く挨拶をして皆席についていました。

〈知り合いなの?〉
『はい。皆知り合いです。』
〈そうなんだ〉

そういって会長は皆にドリンクを奢り始めました。

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