みせてあげるね。2nd
第1章 旅行
「ッ!!!//」
チュッ・・チュっ
角度を変え何度も口づけを交わす。
「んッ」
逃れようと体を捻って抵抗するがしっかりと抱きしめられて身動きが取れない。
とはいえ前の彼氏と別れてから早3年が過ぎていた私。久しぶりのキスに体の力が抜けていく。
目を閉じて降り注ぐ唇を受け止める。
ぬるっ
私の唇をこじ開けて舌が入ってくる。
ぴちゃッ・・クチュっ
舌を絡ませ合えば水音が鍾乳洞に反響する。
すごい・・・この音、えっちぃ・・・
と、遠くからカツカツ足音と笑い声がきこえてきた。
「ッ!!!!」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える