犯されてイキたい願望妄想
第18章 【社員旅行先のホテルで先輩社員たちに朝まで輪姦された】
まただ……何なのこの感覚は。
おかしい……お酒もそんなに飲んでいないのにこれほどの眠気は異常だ。
食事は皆と同じモノを食べたし先輩たちにそんな症状は見られない。
薄れていく意識の中で抱きかかえてくれた先輩が最後、ニヤリと笑ったような気がした。
朦朧としていたので定かではありません。
ふわっと抱えられ部屋にゾロゾロと入って来るような気配の後、プツリと記憶は途絶えた。
しかし、飲ませる量を間違えたのか2回目は私自身が効きにくくなっていたのか。
フワフワと浮いているかのような感覚の中で身体は眠っているが意識だけは起きているかのような、目は開けれないのに声だけは聴こえる…みたいな。
指先ひとつ動かせない状況で薄っすらと聴こえてきた先輩社員たちの会話を覚えている限り記します。
ベットに寝ている私の周りを数人囲んでいるようでした。
誰が誰…とかはよくわかりません。
「うわ〜ゆきちゃんめっちゃ綺麗だなぁ」
「もっと広げてみてよ」
「おい、指挿れるぞ?」
「濡れてきてんじゃん、厭らしい音だな」
「誰から行く?」
「かえでちゃんも比にならないくらい綺麗だぜ」
「俺、2人ともしたい」
「なぁ、俺かえでちゃんの舐めたい」
「順番だぞ」
「待って、めっちゃ良い匂いする」
一体何が行われているのか理解するのに然程時間はかからなかった。
「舐めたい」「挿れたい」など聞いていれば大体予想がつく。
とにかく証拠たるもの掴まなければ。
でも身体は動かない。
意識も朦朧としていて聴こえるのは会話のみ。
身体を触られている認識もあまり感じませんでした。
しかしそれは徐々にはっきりとわかるようになってくるのです。
怖い……気持ち悪い……誰か助けて。
身体が動いたなら間違いなく震え上がり力の限り逃げ回ったと思います。
抵抗すれば殴られるでしょうか。
会社の人間なので全員顔見知りです。
私が目覚めれば逃げる?
しらを切る?
「お〜バッチリ撮れてるぜ……やべ、勃ってきた」
「お前、相変わらずデケェな!」
「巨根憧れるわ」
「お前絶対最後な」
「もう我慢出来ねぇ、俺先舐める!」
「俺はかえでちゃんね」
ゾッとしました。
どんな状況か会話だけで想像出来ます。
かえでちゃんもおそらく意識を失っているのでしょう。