犯されてイキたい願望妄想
第4章 【彼氏彼女の前で他人と中出しレイプ】
「私には知宏くんだけだよ」
「わかってる」
どちらからともなくキスをして再び愛し合う。
そんな大切にしたい日々があの悪夢を引き起こすなんて微塵にも思わなかった。
「好きです、付き合ってよ」
「えっ?あなた……確か」
帰り道、待ち伏せしていたのか急に声を掛けてきた男。
見覚えがあった。
前にも告白された気がする。
「覚えてくれてたんだ?やっと…」
気味が悪いと思った。
一度断っているのに二度も言ってくるなんて。
「あの、私、付き合ってる人が居るので」
「知ってる、それは前に聞いたよ」
「え?じゃあ……答えは一緒です、あなたとお付き合いは出来ません」
「一回でいいから付き合ってよ、彼女になって?」
知宏くんに電話しようとした。
その手を止められて携帯を落としてしまう。
拾おうとした矢先だった。
みぞおち辺りを殴られ気を失ってしまった。
目の前が真っ暗になりそこから記憶は途絶えている。
時間帯的にも人通りはあまりない道を選んでしまった事。
声を掛けられても無視すれば良かった。
大声で叫べば良かった。
走って逃げれば良かった。
気が付いた時には何処かの家のベットの上で、無数の人間に見下ろされていた。
咄嗟に身の危険を感じて起き上がる。
(痛っ…!)
殴られたみぞおち辺りにまだ鈍い痛みを感じる。
「え、誰…!?何なの!?」
自分を殴った男を探した。
けど居ない。
この人たちが誰なのかよくわからない。
ただ、ニヤニヤしながらこっちを見ていて気持ち悪い。
「へぇ、本当にヤっちゃって良いの?」
一人が信じられない言葉を発する。
「あぁ、好きにヤっちゃってよ、もみ消すのは得意なんだ」
後ろの方から誰かの声がした。
ようやく姿を現したのは自分を殴った相手だった。
やっと見つけた。
「どういう事!?帰る!」とベットから降りようとしたら無数の手が彼女を押さえつけた。
高みの見物といったところだろうか。
その様子を笑いながら見ている。
「ねぇ!こんなの犯罪だよ!何するの!離して!」
「キミはまだわからないの?彼らもまだキミが好きで仕方ないみたいだよ」