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人気セクシー女優への階段

第1章 性欲にまみれる

「はぁ、っ、我慢しないでイきな?」
激しい運動の最中に彼が言った。
次第に彼の限界も近づき、ラストスパートへ。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
「あ、あんっあぁん、あぁん、あーイクっ♡♡♡」
「…俺も、ぅあ、くっ!!」

私が痙攣する中、彼は分身を勢いよく抜くとゴムをもぎ取り、熱くて白い液体を私のお腹の上に放出した。

二人して肩で息しながら見つめ合い、静かに唇を重ねた。

その後は一緒にお風呂に入って眠りについた。

翌日も彼の家族が帰ってくるまでイチャイチャした。


と、まあ初体験はこんな感じだった。
山本くんとは一年くらい付き合って、進路が別々になったこともあって自然消滅した。

たまにSNSのおすすめに山本くんのアカウントが出てくるとドキッとする。フォローはしてないけどたまに投稿を覗き見する。罪悪感みたいなものはあるけど、興味が勝っちゃって(笑)
それを見る限り、新しい彼女もいるみたいだし幸せそうだ。

彼に対する未練は…ない、と思う。
正直分からない。
実は山本くんと別れて以来恋人と呼べる存在がいないのだ。まぁ、この話はまた後で。

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