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人気セクシー女優への階段

第2章 性欲の解放

当日の待ち合わせは△△公園の時計台に11時。休日ということもあって、周りは子連れの家族や中学生グループ、カップルと様々な人達がいた。

橋本さんってどんな人だろう…一応顔はアイコンで見てるけど、加工してるかもしれないよね…創られた爽やかイケメンなのかな…
想像と違う人が来たらどうしよう…

そんな不安を抱えつつ私は5分前に到着した。辺りをキョロキョロと見回したがそれらしき人は見当たらない。

ソワソワしながら待つこと数分、時計台をウロウロする人物を発見した。

あの顔は………

私はその人に近づき声をかけた。

「も、もしかして橋本さんですか?」
「え!あ!はい!そうです!!ってことは川村さん…?」
「…はい、川村多香子です」
「よ、よかったー!無事に会えましたね!!」
「…ですね(笑)」

橋本さんが笑顔で喋るのにつられて私も微笑んだ。

橋本さんはアイコンで見た写真そのままだったので、とりあえず安心した。
本人確認を終えた私達は映画を観に行くことになった。

こうして異性と二人きりになるのはいつぶりだろう…緊張するな……

久しぶりかつ初対面の人とのデートに私はすごくドキドキしていた。

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