
仔犬のすてっぷ
第14章 優希の傷痕(調教編)
「あっ…あっ…はあぁうん…くぅ……んっ…」
気持ちいい…苦しい…熱い…痺れる…
一度に襲ってくるものの多さに、僕の頭はもう真っ白になっていた。
そこに、アケミが僕の耳元で小声で話しかけてくる。
「夏美と遊んでたら、こんな事は経験はできなかったんだよ?気持ちいいんでしょ?優希」
「・・・はい・・・ごしゅ…じん…さまあ…」
何に返事を返しているのかも曖昧なまま、返事だけはサチお姉ちゃんを守るために返し続ける。
(ぼ…僕さえ…がまん…できれ…ば……)
「ちゃんとお返事返してくれてる、ご褒美よ♡」
アケミはそう言うと、僕のお尻をガシッと掴む。
そのまま手を押し付けながら、お尻の穴へ向かって肉を寄せるようにぎゅ〜っと押し込み・・・
「うわあ?!」
上から外側へ、外側から下へ、そして肛門へ…円を描くようにお尻を揉みしだく。
穴が広がりそうになれば、お腹に力を入れて肛門を締めて、逆に閉じてくれば力を緩めて……
バイブを落とさないようにその動きに合わせてお尻の穴を調節しなければならない。
それが、彼女の狙いだとも知らずに、そうしてお尻に神経を集中させていた僕だけど・・・
(お…おしり……痺れて……き、気持ち良くなってる…?)
お尻の穴にあるバイブの振動が、より肛門内部で複雑な刺激へと変化していき・・・
一方では、僕のアソコを色んな弄り方で攻めるリカの手が、より複雑な愛撫へ変化して……
「あひゃ…ひゃあんっ…あぁうぅ……んっ……」
快感の渦に僕は吸い込まれて…頭の中もグルグル回って。
そして。
小学5年生の気力と体力は、もう限界だった。
ーーぷちっ…ーー
僕の中の、何かが、潰れた・・・。
