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仔犬のすてっぷ

第6章 優希の経験




「・・・じゃあ、サチがもっと喜ぶ事しちゃお♡」

 アケミお姉さんは、そう言うと、僕のふとももの上を指でなぞりながら1番感じる場所へ向かって、スルスルとそれを這わせていく・・・。


「あ…あ……だ…だめ…ええぇ・・・」

ぞぞぞくっ!

 僕のアソコが、アケミお姉さんに触られた。
撫でられただけなのに、アソコから軽い痺れにも似た快感が走り出し、頭のてっぺんまで走り抜けていく。


「優くんの痙攣…たまんないわぁ♡」

サチお姉さんは、そう言うと、僕のお尻を両手で揉み下しはじめる。

じわ、じわっ…じわあん……

 揉まれるたびに快感が生まれ、お尻から太ももの裏側を抜けて足先へと…
そして、お尻から背中を通って頭へと…波が走り抜けていく。

 気持ち良すぎて身体がまた震えだし、それを密着した身体で感知したサチお姉さんが、さらにお尻を揉みしだく。

悪いループ状態が生まれてしまった。


「あっ…くっ…ふぅんんっ…ふわぁ…」



「んふ♡サチにお尻モミモミされて、こんなに固くしちゃって・・・可愛い大きさなのに、ちゃあんと男の子なんだね♡」


(ぼ、僕のおち○ちん、見られてる……)

 アケミお姉さんの顔が、ぼくのおちん▽んの直ぐ側にあって……
興奮しているアケミお姉さんの熱い息がかかる。


「こ…こんなぁ……こと、して…あ、あとで……夏美お姉…さんにぃぎゃんっ?!」

「夏美?ああ、そう言えば、あの子の名前、使ってたんだっけ?」


そう言いながらにっこり笑ったアケミお姉さんは

ぎゆゅっ!!

と、僕のナニを握りしめた。

 あまりの痛みに、僕はたまらず悲鳴をあげて跳び上がる。



「……ざ〜んねん♡夏美お姉ちゃんは、来ないよ?
あの子は今頃遠くの親戚の結婚式にお呼ばれしてて、明後日にならないと帰って来ないんだから」


夏美お姉さんは、来ない………。


 この状況を見たら、あの人なら助けてくれると……頭の中のどこかで願いにも似た微かな期待を持っていた僕だったけど





心の中で
何かがポキリと音を立てて折れた・・・。



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