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僕達の日常-血流し編-

第1章 〜再会〜

この3週間の間で、他の2つのクラスの人で腐男子友達が、2人出来たんだ。

「俺も、今日は日本橋に行くんだ」

「そうなんだ」

「郁く~ん!」

「迎えに来たよ~!」

教室のドアから、顔を覗かせて僕を迎えに来た、他のクラスの友達2人。

1年A組の鈴木真琴(すずきまこと)君と、1年C組の竜ヶ崎大輔(りゅうがさきだいすけ)君。

真琴君と仲良くなったきっかけは、体育のクラス合同授業。

ドッジボールをした時に、真琴君のボールが僕の額にダイレクトアタックが決まった。

それで、真琴君が僕に何回も平謝りをして以来、話すようになった。

大輔君とは、選択授業の工作で3人チームになった時に、話すようになって仲良くなった。

ちなみに、もう1人は真琴君。

真琴君と大輔君も、その時にお互いに仲良くなった。

「迎えが来たから行くね」

「うん、またな」

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