え、ちょっと待って、なんで私が勇者なの!?
第3章 いざ王国へ……
こうして、光邦とチョットは、ウラユに別れを告げ、小屋を後にした。
「アーナル様、一つ言っておかなければならないことがあります」
「なによ」
「向かうターキー国は、まったく逆の方向でした」
「なぁんだ、そんなことぉ? だったら戻ればいいじゃ……」
ジャングルの中、パックマンのように逃げるチョットを追う光邦。時に罠にもかかりながら、二人はターキー国へ向かった。
ウラユは小屋の中で、スマホを片手に誰かと話していた。
「あ、マネージャー、お疲れさまです。明日、劇場で舞台、その後に作品にゲスト出演ですか。わかりました、準備しときまーす」
ウラユは、別世界である、斗夢蒼也様の「騎士様は私のボディーガード」の舞台へと、旅だった。
「アーナル様、一つ言っておかなければならないことがあります」
「なによ」
「向かうターキー国は、まったく逆の方向でした」
「なぁんだ、そんなことぉ? だったら戻ればいいじゃ……」
ジャングルの中、パックマンのように逃げるチョットを追う光邦。時に罠にもかかりながら、二人はターキー国へ向かった。
ウラユは小屋の中で、スマホを片手に誰かと話していた。
「あ、マネージャー、お疲れさまです。明日、劇場で舞台、その後に作品にゲスト出演ですか。わかりました、準備しときまーす」
ウラユは、別世界である、斗夢蒼也様の「騎士様は私のボディーガード」の舞台へと、旅だった。