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絶対的下僕の末路

第3章 【誰が休んでいいと言ったのかしら】






差し出す舌先に悦んで絡ませてくる。
目を合わせながら互いに舐め取っている。
エロい顔するのね、堪らないわ。




「コレ、美味しいの?」




「はい……凄く美味しいです」




「フフ、変態」




「女王様のは全部美しい……こうされる事が何よりのご褒美です」




「ん……そうなんだ、これでお互いの体液舐め合ったわね?」




「え……まだです」




「え?」




思わず素が出てしまった。
とんでもないエロい顔でまだ眠っている私の性を呼び覚ますの?




「女王様の聖水が……」




「焦らないで……まだあんたはそこまで与えるに達してない」




「あ………すみません」




「もう少し躾け直してあげるわね」




「はい、宜しくお願いします」




手錠を外してベットを下りる。
再びバスルームへ行きバスタブにお湯を溜め始めた。
バタバタと掛けてくる足音に視線を向ける。
当然全裸だけど事後だから何の違和感もなく感じていたが。




「もう、いつもの沙羅ちゃん…でしょうか?」




恐る恐る聞いてくる仕草がクスッと笑えるほど心は落ち着いていた。
バスタブに視線を戻し髪をアップにする。




「さぁ……どうだろうね」なんて意地悪しちゃうのはよくわかってるでしょう?
白い歯見せて嬉しそうね。




「全部僕が洗うから」
こう言い出すと止まらない伊織もよく知っている。
お互い洗い合うから結局勃起させちゃう。




結構ハードプレイだったから事後はトロトロに甘えさせてみようかしら。




バスタブから出たら壁に向かって立たされた。
え?なに?
答える隙きもなく背中にいくつもキスを降らせてくるあざとさ。
それは段々下へ行き。




「沙羅ちゃんの舐めたい」




「どこ舐めるの?」




「アナルも…オマンコも」




「舐めてどうするの?」




「コレ……挿れたいです」




視線を落とすともう自らシコってる。




「ソレ、使いモノになるの?」




「ハァハァ……絶対に、沙羅ちゃんイかせる!」




「へぇ、楽しみ……ねぇ早くしてよ、身体冷えちゃう」








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