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絶対的下僕の末路

第3章 【誰が休んでいいと言ったのかしら】






慌ててお尻に顔を突っ込み舌を挿れてきた。
バスルームに響く甘い吐息。
充分温まったはずの身体から溢れ出てきた蜜。




反転した身体は大きく股を開き伊織の舌を受け入れる。




「ていうかクリイキばっかなんだけど…」




「何回舐めても足りない……沙羅ちゃんの全部欲しい」




「それ………私以外に言っちゃダメよ?」




唇が離れて愛液が糸を引いていた。
嬉しそうに笑うな、調子狂う。
興奮して一気に手マンで中を荒らしてきたから伊織の口を押し当ててクリトリスを舐めさせた。
瞬く間にてっぺんまで昇り詰める。




「だからそれすぐにイっちゃうってばぁ…っ」




片脚だけで立ちながら痙攣する。
お腹、脇腹、脇、乳首へと舌が這い、固く勃起したペニスの先端がクリトリスに当たる。




愛液だらけの唇が私の唇を覆う。
舌を絡ませて愛液も舐め取る。




「早く……早く挿れて…っ」




「沙羅ちゃん……あぁっ……挿入ったよ」




「腰動かしてよ……中イキさせて」




「ハァハァ……うん、絶対にイかせるから」




ギュッと抱き締めて激しくピストンする。
気持ち良いところ全部に当たってる。
対面立位でこんなに深く突いてくるなんて。
まるで駅弁ファックにでもされているみたいだ。




「ハァハァ……伊織、もうイかせて」




普段なら私から頼んだりはしない。
それでも懇願してしまうほど伊織に絆されていた。
顔を見てイキたいからギュッと抱き締めてキスをする。
その間も容赦なくピストンで攻め立てられて絶頂を迎えるのだ。




イった後に初めて立ってられないほど体力を消耗しきってしまっていた。
まさかのお姫様抱っこでバスルームを出る事になるとは。
フワフワとしながら重い瞼は暫く開く事はなかった。



















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