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騎士様は私のボディーガード

第13章 騎士様、抱いてください♡

「ああっ……」



何度しても、挿入する時のゾクゾク感がたまらない。

それはシリウスも同じみたいで、



「気を抜くとすぐ持ってかれるからな」



シリウスは息を吐きながら、ゆっくりと腰を動かした。



「あんっ、あんっ、あんっ……」



私の喘ぎ声と、肌と肌がぶつかる音がお風呂に響く。



「なあ、ミオ……」

「えっ、なに……? あんっ……」

「今更だけど、そんなに声だして大丈夫なのか?」

「!!」



そう言われて、一気に血の気が引いた。



「やだっ、私……」



隣人のこと、すっかり忘れてた!!



「し、シリウスっ……なんで今言うの!?」

「俺も今気づいたんだよ。ミオが喘ぎまくってるから、もう隣人はいないのかと思って」

「どうしようっ……また怒鳴り込まれたらっ……」



もうエッチどころじゃない。
でもシリウスは腰を引き寄せると、いきなり奥まで挿入してきた。



「あんっ!!」



大きい声を出してしまい、慌てて手で口を塞ぐ。



「もう、シリウスっ……」

「ミオが声我慢しようとするの、そそるんだよな」



まさかの意地悪シリウス発動。



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