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飲み会の後で

第1章 仲良しな上司

いつものように第二のお母さんが迎えてくれると思って課長宅に上がるが、出迎えてくれない…!
「あ、うちのやつ今日いないわ」
課長はははっと笑うとキッチンに向かいお酒とおつまみの準備を始めた。
女扱いされない私でも、男2人女1人で人の家に上がり込んで良いものか…ダメだな。
そう思って帰ろうとする私の手を係長が引く。
「3次会するぞー」
土足のまま連れて行かれそうになり慌てて靴を脱いで上がってしまう。

いつものようにお酒を飲んで、楽しくなった課長がカラオケ代わりに動画を流しながら歌い始める。
楽しくなって肩を組む2人を見ながら、自分が意識しすぎなのかと思いながらお酒を飲んでいた。

突然ありがたいお話モードに入って語り出した課長だったがついにソファで眠ってしまった。
この辺もいつも通りでお開きの合図でもあるので片付けようと立ち上がろうとした私のお腹に両手を回し座らされる。係長の手だ。
驚いて変な声が出たがお構いなしにお腹を撫でる。何をされてるのか飲み込めず固まってしまったが柔らかいな、なんて笑いながら人のお腹を摘むのでハッとして抵抗するも虚しく更に強い力で抱き寄せられる。
係長の体温を背中で感じてゾワッとした。
「離して、ちょっと!いや!」
「ちょっとだけ、いいでしょ?」
お腹を撫でていた手が胸に伸びる。後ろから両手で優しく揉まれ体が強張る。手を離そうと掴んでみるがびくともしない。
いつもこんなことされないのに…なんで…
不意に指先が乳首の上を掠めて体が跳ねる。服の上からなのにビリビリと頭まで痺れる感じがする。
そんな私の反応を見て係長は乳首の周りを執拗に撫で始める。もがいていた手から力が抜け、腰がビクビクと勝手に動く。せめて声は出すまいと必死に唇を噛むが、焦らすように円を描いていた指先がまた中心をなぞったときに吐息と一緒に声が漏れる。
係長が小さく笑ったとこで抵抗しなくてはいけない、と思い出し逃れようとするも少し離れただけでまた引き寄せられる。
「ほんとに、嫌です!嫌!そこっやだっ」
服の上から敏感になった乳首を摘まれて、抵抗する声がまた喘ぎに変わってしまう。
「んー、もう少しだけ。ね?」
わざとらしく考えるような間を置いて係長は言うが手元は全然止まらない。服を捲し上げて下着の上からまた胸をやわやわと揉み始めた。

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