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飲み会の後で

第1章 仲良しな上司

否定したいのに係長は止まらず耳を舌で犯すので変な声が出ただけだった。
耳のふちをなぞるように這う舌が更に中心に向かい、くちゅくちゅと耳の奥まで音が響く。
耳たぶを吸い、そのまま首筋へと舌を這わせまた耳に戻ってくる。
下着をなぞる手も止まらず、もう一つの手は乳首を転がし始める。
下着越しに浮かび上がってきた下の突起と乳首をかりかりと爪先で弾かれ体が痙攣した。
「だめ、とめ、やぁ…いっちゃ…」
耳元でふふっと笑った係長は舌の動きを激しくし、両手も止まらず更に深いところへ追いやろうとする。
「いっていいんだよ。いやらしいとこもっと見せて」
正面から顔を覗き込んでそう言うと、口付けされる。
下着ごと蜜口に指を押し込まれ乳首を摘まれた瞬間、目の前が真っ白になった。
あまりにも強すぎる快感に目をギュッと閉じる。
少しずつおさまり目を開けると唇を離した係長と目が合う。
達したことで少し冷静になり、急激に恥ずかしさが込み上げてくる。
玄関先で係長と…こんなポーズで…
私は狼狽えているのに係長がじっと見つめてくるのが耐えられず立ち上がった。
ジーンズを履くために手をかけるとしゃがんだままの係長に止められ、ジーンズどころか下着まで下ろされてしまった。
「何終わろうとしてんの?」
立ったまま片足だけジーンズも下着も抜かれて両手でぐっと脚を開かれバランスを崩しそうになり壁に背を預けた。
「すっご!どろどろじゃん!」
私に聞こえるようにわざとぴちゃぴちゃと音を立てて手のひらを当てられる。
秘部全体に蜜を塗すように動く手が敏感な突起に触れる。その度にビクビクと動く私を係長は下からにやにやと覗き込んでくる。
手のひらが離れたかお思えば、代わりに中に指が侵入してきた。
浅いところでちゅぷちゅぷと出し入れされて蜜が溢れる。
もっと…奥に…欲しい…
無意識に腰を落とそうとして係長と目が合いハッとする。
私は、何を!!!
「もっと奥がいいんだね。いいよ」
恥ずかしくて手で顔を覆う私の反応を見ながらゆっくりと指が奥に入っていく。
根本まで入った指が曲がり気持ちいいところを擦られ吐息が漏れる。しかしすぐに浅いところまで戻って入口のあたりでくるくると指が動いている。

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