
黒蜥蜴──テレビドラマとヌードモデル──
第4章 裸にされたいです
アイドルのすっぽんぽんシーンがカットされた、という私の証言を彼は信じた。
テレビとかではよくあることだよ、と私を引き寄せ、ためらいなく、私のブラウスのボタンに手をかけた。
慣れた手つきで開かれるブラウス。
それだけで露わになる素肌とブラジャー。
ちょっとだけ恥ずかしい。
愛撫はなく、私は床に立たされ、スカートのファスナーを下ろされた。
一つしかないボタンを外されると、ふわっとスカートは落ち、当然のようにショーツがさらされた。
こうして私は白い下着姿になった。ヒロインの最終形態と同じだ。
アイドルは水責めの苦悶と衆人環視の屈辱のすえに服を脱いだが、
私は期待と幸福感のなかで、服を奪われていった。
プロセスはともかく、これで私がドラマの続きを演じることができる。
▽
▽
ふたりの夜は、長くて優しいキスから始まった。
ドラマの続きなら、私はオールヌードにされるはずなのに、なかなかそうはならなかった。
もちろん、こういうシチュを想定していた清楚な下着だから、見られて嬉しいけど、いつまでも取り除かれないのも困ってしまう。
テレビとかではよくあることだよ、と私を引き寄せ、ためらいなく、私のブラウスのボタンに手をかけた。
慣れた手つきで開かれるブラウス。
それだけで露わになる素肌とブラジャー。
ちょっとだけ恥ずかしい。
愛撫はなく、私は床に立たされ、スカートのファスナーを下ろされた。
一つしかないボタンを外されると、ふわっとスカートは落ち、当然のようにショーツがさらされた。
こうして私は白い下着姿になった。ヒロインの最終形態と同じだ。
アイドルは水責めの苦悶と衆人環視の屈辱のすえに服を脱いだが、
私は期待と幸福感のなかで、服を奪われていった。
プロセスはともかく、これで私がドラマの続きを演じることができる。
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ふたりの夜は、長くて優しいキスから始まった。
ドラマの続きなら、私はオールヌードにされるはずなのに、なかなかそうはならなかった。
もちろん、こういうシチュを想定していた清楚な下着だから、見られて嬉しいけど、いつまでも取り除かれないのも困ってしまう。
