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撮影を終えて、２か月ほどで放映された「黒蜥蜴」を彼氏の部屋で観た。並んでベッドに座って、観た。

バレエ教室のシーンからドラマは始まった。
レオタード姿をたっぷり見せる、あざとい演出。
でも、お尻は可愛かった。

テニスのシーンでも、サービス（サーブ）のときにめくれあがるスコートは強調された。（文字通り、サービスだわ）

ついでのようにシャワーシーンまで。

ん、ちょっと待て。シャワー浴びたあと、またスコート姿になるの？

そんな疑問は置いてきぼりにして、早苗さんは巧妙なトリック（×ネタバレ禁止）で誘拐されてしまう。
…………
アジトに着いた早苗さんはすぐには美術館に入れてもらえない。

原作にもある「人魚責め」が始まった。
（私はエキストラだから、そんなシーンも撮ってたなんて知るよしもない）

それは美少女をガラス張りの大水槽に放りこみ、水面ギリギリでフタで閉じるという責め苦だ。

頭を水面上に出せないから、肺呼吸しかできない美少女は水中でもがく、もがく。