
中出し家族。
第7章 不穏な陰
北川「39.3℃、さっきより上がって
ますね」
麻衣香「…」
北川「温かくしてゆっくり休んでくださ
い、また後で様子見に来ますから」
麻衣香「はい…」
北川「…」
風邪の原因
それは言うまでもなく
和真とお風呂場でセックスしたから
最後には湯船に浸かり体を温めたものの
髪も体も芯まで冷えていた為
あまり意味はなく…
麻衣香「…っ」
今に至るというわけで…
麻衣香「和真さん、大丈夫かな…」
一緒にお風呂場にいた
和真は大丈夫だったのだろうか
もしかしたら和真も同じように寝込んで
いるかも
麻衣香「見に行きたいけど、動けないし
ん…」
現状、動く事は出来ず
とりあえず北川が来るのを待った
彼女なら、この家の事を把握しているし
知ってるはず
麻衣香「後で来たら聞いてみよう」
♪(ドアをノックする音)
麻衣香「どうぞ」
和真「…」
麻衣香「和真さん!?」
和真「北川から熱出して寝てるって聞い
て、俺のせいだよな、ごめん…」
麻衣香「大丈夫です、それより和真さん
は?熱とか」
和真「俺は大丈夫、全然平気…」
麻衣香「良かった」
和真「…」
