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中出し家族。

第7章 不穏な陰



その頃、保健室では…


保険医「本当に大丈夫なの?」

麻衣香「はいっ、授業に遅れちゃうんで
もう行きますね」

保険医「…」

麻衣香「色々ありがとうございました、
失礼します」


気分も落ち着いたし
教室に戻る事にした麻衣香
幸い噛まれた首元はシャツの襟で隠す事
ができ匂いも…


麻衣香「大丈夫、だよね…」


精液の匂いもそう感じられなかった


麻衣香「…」


とは言え敏感な人は気づくかもしれない
出来る限り人との接触は避け
麻衣香は急ぎ教室へ
向かった


麻衣香「…!!」

加藤「…」

麻衣香「加藤君、さっきは…」

加藤「…っ」

麻衣香「加藤君?」

加藤「…」


麻衣香に気づいてた
確実にこっちを見たはずなのに
加藤は聞こえてない、見てないフリをし
教室を出て行ってしまった
まるで…


麻衣香「…」


まるで麻衣香から逃げるように…


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