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中出し家族。

第8章 準備室で



女子①「おはよう」

女子②「あ、おはよう」

麻衣香「…」


あの日以来
加藤やクラスメート達の
無視は続き常に一人ぼっちの麻衣香

窮屈な鬼崎家、そんな中で唯一安らげる
素の自分でいられる場所
それが学校だった

なのに…


麻衣香「…っ!!」


今は学校に行く事が教室にいる事が辛い
息苦しく窮屈で溜まらない
居場所が欲しくて
つい…


麻衣香「…」


授業前にも関わらず
教室を飛び出してしまった麻衣香

それを見ていた女子達は一瞬ざわついた
が誰一人立ち上がらず
後も追わず…


女子①「…」

女子②「…」


だけど気まずい表情をしていた


和真「…」


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