
中出し家族。
第8章 準備室で
圭「…」
麻衣香「ごめんなさい、すぐに」
怒られる
そう思った麻衣香は
急いでベルトを外そうとした
だけど焦れば焦るほど、どつぼにはまり
せっかく金具が外れたのに
再び穴に引っかかり
やり直し
麻衣香「すぐにやりますから」
圭「…」
無言が怖くて
目を合わせる事も出来ず
ずっと下を向いたまま続けていると…
麻衣香「すぐに…」
圭「いいよ」
麻衣香「っ!!」
圭「大丈夫、焦らなくていいから」
麻衣香「圭さ…!!」
圭「…」
安心させるように
麻衣香の手に自分の手を重ねた圭
思わず顔を上げ、その表情を確認すると
怒り、不機嫌な様子は全くなく
優しい目で麻衣香を
見つめ…
圭「ほらっ、こうして…」
麻衣香「あ…」
優しく導いてくれた
