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麻衣香「…」

道久「大丈夫ですか？」

麻衣香「…まぁ、なんとか…」

道久「立てます？」

麻衣香「ありがとうございます…」

道久「…」


道久の手を借り
立ち上がる事が出来た麻衣香
持っていた古書は返し乱れた服を急いで
直した


麻衣香「…はぁっ…」

道久「…(笑)」

麻衣香「何笑ってるんですか…」

道久「あ、ごめんなさい、ただ図書室で
するセックスもなかなか楽しかったなっ
て」

麻衣香「私は楽しくなかったです、心臓
にも悪いし…」

道久「そうですね…」

麻衣香「…」


図書室という
静かな場所でのセックス
声を出したらバレるという緊張感

そんな状況下でするセックスは確かに
普段と違いドキドキして
興奮したが…


麻衣香「他の人の迷惑になるんで図書室
では二度としませんから…」

道久「わかりました」

麻衣香「…」


それは黙ってる事にした…