テキストサイズ

中出し家族。

第1章 始まり



鬼崎「さっ、今日はもう休みなさい」

麻衣香「産みます」

鬼崎「!?」

麻衣香「私産みます、鬼崎家の血を引く
子供を産みます、必ず…」

鬼崎「フッ、話の分かる娘で感心したよ
親とは大違いだ…」

麻衣香「親?」

鬼崎「いや、何でもない…」

麻衣香「…」


生きる為
自由の身になる為
鬼崎家の血を引く子供を産む決心をした
麻衣香

その代わり…


鬼崎「君が了承したと息子達には私から
伝えておこう」

麻衣香「一つだけお願いがあります」

鬼崎「願い?」

麻衣香「学校には今まで通り通わせてく
ださい」

鬼崎「学校か…」

麻衣香「…」


今まで通り学校には通わせて欲しい
そうお願いした麻衣香
断られる?

そう思ったが…


鬼崎「わかった、いいだろう」

麻衣香「本当ですか?」

鬼崎「妊娠に協力し息子達以外の男性と
性行為さえ行わなければ他は何をしてい
ても問題ないからね」

麻衣香「ありがとうございます」

鬼崎「…」


条件付きだったが
学校に通う事は了承してくれた
今まで通り学校に通える事を素直に喜ぶ
麻衣香だったが
これが…


鬼崎「…フッ」


新たな苦悩の始まりだった…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ