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それからは
本当にあっという間だった

身内がいない為、葬式は最小限で済ませ
今まで家族で住んでいた家も
一人では広すぎる為
引っ越す事に


麻衣香「ふぅ、こんな感じかな…」

♪～

麻衣香「誰だろう…」


荷造りをしていると誰かが訪ねて来た
来訪者は珍しく普段なら
開けないが…


麻衣香「はい、どちら様で…」


この日は開けてしまった


麻衣香「…！？」

男性①「…」

男性②「…」


ドアを開けると
男性が二人、立っていた
てっきり父か母の知り合いかと思ったが
二人は麻衣香の一瞬の隙を狙い
下腹部に…


男性①「失礼」

麻衣香「何、いっ！！あ…」

男性②「…」


スタンガンを当て麻衣香を気絶させた


男性①「よし、車まで運ぶぞ」

男性②「はい」

麻衣香「…」


気絶させられ麻衣香は男の車に乗せられ
ある場所に連れて行かれた
始まりの場所へ…