
中出し家族。
第4章 化学室で
♪~(終鈴を知らせるベル)
化学教師「今日の授業はこれまで」
日直「起立、礼」
麻衣香「…」
復帰初日
色々な事があったが
特にこれといった問題もなく終了
麻衣香「…ああ、疲れた…」
化学教師「椚」
麻衣香「はいっ!!」
化学教師「椚は少し残りなさい」
麻衣香「はいっ…」
道久「…」
と思いきや居残りを命じられた…
麻衣香「…」
化学教師「復帰初日で大変なのに残って
もらって悪かったな」
麻衣香「…いえ、別に…」
化学教師「…」
麻衣香「…」
何の用事なのか
多分、授業に関してだが
気のせいか、化学教師の様子が変…
麻衣香「…」
化学教師「実は成績の事なんだが…」
麻衣香「はいっ…」
化学教師「今の成績では進学はギリギリ
一つ間違えば留年になると思う」
麻衣香「留年…」
化学教師「でも椚が誠意を見せてさえく
れれば…」
麻衣香「…!?」
麻衣香の背後に立ち
脅しともとれる言葉は放ちながら
化学教師は麻衣香の肩に手を置き耳元で
こう囁いた
化学教師「先生、力になってやらない事
もないぞ…」
麻衣香「…えっ?」
