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中出し家族。

第6章 水も滴る…



麻衣香「行ってきます…」

北川「お気をつけて、いってらっしゃい
ませ」

麻衣香「…」


北川に見送られ
学校へと向かった麻衣香

家では息子達三人と顔を合わす事はなく
少し、ホッとしている反面
寂しいような…


麻衣香「えっ、寂しいってなに…」


変な感情に襲われていた…


麻衣香「そんなのあり得ないし…」

道久「何があり得ないの?」

麻衣香「!?」

道久「おはよう」

麻衣香「…おはようございます…」

道久「(笑)」


通学途中
声をかけてきたのは
スーツで決めた長男の道久だった

教師なのに生徒と同じ時間帯に通学して
大丈夫なのかと心配になったが
道久に急ぐ様子はなく
マイペースで


道久「目的地は一緒だし、学校まで一緒
に行こっか」

麻衣香「えっ?あ、はいっ…」

道久「…」


学校まで一緒に行く事に…


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