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機動戦士ガンダム~サマーバケーション~

第4章 終わらない夏休み

一年後、夏。

連邦とジオンの小競り合いは各地であった。
空中戦仕様のモビルスーツが大空で戦いを繰り広げる。

ブースターパーツを装着して滞空時間を伸ばしたヒロミのGMと、飛行ユニット、ドダイ改に乗ったカイトのグフが激突する。

「やるな」
「手加減はしないぜ」

お互いに敵が誰か直感して楽しそうに笑う。

「そうだ、いいこと考えた。オレたち撃墜したらことにしないか・・」

ヒロミは満面の笑みを浮かべるとカイトのグフを羽交締めにしてドダイ改から落とすと、そのままもつれ合って墜落させる。
撃墜したように見せるために盛大に煙を射出して、わざとバーニアを逆噴射して爆炎もあげる。

「お、おい、何を考えて、やめろ」

ヒロミとカイトは盛大に悲鳴をあげてGMとグフは真っ逆さまに海に墜落していく。
しかし、ヒロミは巧みに墜落するポイントを計算していた。

GMとグフはカリン島の近くの海に墜落した。盛大な水しぶきをあげてGMとグフは海に沈んでいく。

ヒロミもカイトも沈んでいくモビルスーツから脱出してカリン島を目指して泳ぐ。

「よう、久しぶりだな」

「まったく、お前ってヤツは」

ヒロミとカイトはまたいつものように何か言い合いなが一生懸命にカリン島を目指して泳ぐ。

モビルスーツが墜ちたのを見に出た子供たちは言い合いをしながら泳いでくるヒロミとカイトを見て嬉しそうに笑った。
言い合いながらおぼれているようにも見える。

「2度と帰ってくるなって言ったのに」

マコは涙と笑顔を浮かべてふたりを迎えた。
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