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扉を開けて AN

第9章 嘘の理由



「おはよー、今まで朝練サボってごめん。
今日からまた頑張りまーす」

「おー、相葉、待ってたぞ」
「キャプテン!おはようございます!」
「相葉先輩、もう朝練参加出来るんですか?やったー!」


そんなに?と戸惑うほどの大歓迎を受け
朝練を終えた俺
別に俺なんか居なくても練習は出来るんだけど
こんなキャプテンでも頼りにしてくれてるのか、
と思うと嬉しい

事情を説明しておいた顧問の先生にも
友達のケガが治ったから、と
今日から放課後の部活も延長申請をして
教室へ向かった





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