テキストサイズ

扉を開けて AN

第1章 突然の告白



≪ ううん、部活は関係なくて 個人的に ≫
≪ あ、そう。わかった、俺さっき学校出たとこだから 
どうすればいい? ≫

≪ じゃあ 駅前のマック来て。先に行って待ってるから ≫
≪ いいよ、すぐ行く ≫


女子に呼び出された、って言ったら
思い切りニヤニヤされたけど
そーゆーんじゃないんだよなぁ・・・

でも、ごめんね、と
翔ちゃんに謝って
俺は上履きのまま ぺたぺたとマックへと向かった




ストーリーメニュー

TOPTOPへ