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扉を開けて AN

第13章 胸が苦しいんだ



隣から翔ちゃんが小声で


「例文の2だよ」


と囁いてくれたけど 
そもそも何ページを開けばいいのかもわからない


「相葉・・・珍しく起きてると思ったのに
やっぱりだめか」
「いや~ぁ、こんなはずじゃなかったんだけどな・・・
あ、質問、何でしたっけ?あ、まず何ページ開けばいいのかな」

「もういいから・・・、せめて寝るなよ?」
「ハァ・・スミマセン」


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