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扉を開けて AN

第14章 失恋の痛み?



14-2

とは言っても あと10分位で授業も終わる

まーくんはまだまだ先生と盛り上がっていそうだし
俺ももう少し時間をつぶして
休み時間になってから戻ればいいや、と
2階の渡り廊下から ぼーっと外を見下ろしてた


そのうちに 早めに終わったらしい
潤くんたちのクラスの面々が
グランドから歩いてくるのが見える


潤くんは 大ちゃんたちと数人で
何か話しながら歩いてる

そのうちに 一番後ろを歩いてた大ちゃんが
ふと 目線を上にあげた





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