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扉を開けて AN

第20章 好みのタイプ


1-2

ここは都内でもまぁまぁなレベルの高校で 
俺たちは 同じクラスの1年生だ

ニノ、相葉ちゃん、松潤は同中だったらしく
最初から3人よく話してたところへ
出席番号順の席で前後だった俺と相葉ちゃん
相葉ちゃんの隣の翔ちゃんが仲良くなって
自然と5人で固まるようになった

俺は市内の別の中学から
翔ちゃんは父親の転勤で群馬から引っ越してきたから
東京は初めてだと言っていた

自分からどんどん声をかけることが出来る翔ちゃんはともかく
人見知り、って程じゃなくても
友達付き合いに対しては受け身なタイプな俺も
このメンバーとはすぐに仲良くなってもう半年以上

あと数日で1年生の2学期が終わろうとしてる
 






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