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扉を開けて AN

第24章 不思議な事ばかりだ



そして数日
用事があるなら すぐにでも連絡来るのかな、って思ったけど
カンナちゃんからのLINEは一向に来ないまま
週末、日曜日になった

別に話したいわけじゃないから良いんだけど
一体あれは何だったんだろう?って不思議だ

そう思ってたら 夕方
カンナちゃんから電話がかかってきた
ちょっと身構えながら電話に出ると


『突然ごめんね、今って忙しい?』
『別に忙しくないよ you tube見てただけだし』

『じゃあこれから学校に来てくれない?』
『学校?え?今から?』

『正門の前で待ってるから』
『え?ちょ、ちょっと、』

『ごめんね、お願い』
『カンナちゃん、あの、ちょっと待って・・』







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