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扉を開けて AN

第24章 不思議な事ばかりだ



待って、と言っても一方的に通話は切られ
俺は呆然と立ちすくむ

え?
何?
学校?
どういう事?
何で俺?

マジでわけの分からないまま
それでも 暇だと言ってしまった以上
今更断る口実も見つからなくて
仕方なく学校まで行くと


「智くん?」


正門の前には翔ちゃんの姿があった






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