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扉を開けて AN

第1章 突然の告白



でもまぁ 確かに
こんな風に 人を試すような冗談や
悪意を含んでからかうような事は言わないヤツだ


「えっと・・・」
「もういいってば」

「え、何で?あの、ちゃんと返事するからさ・・・
ちょっと考えさせてよ」
「は?何言ってんの?考えたらどうなるの?
どんだけ考えたって答えは同じでしょ?
“ごめん、そんなふうには見られない”って。
これで決まりでしょ?」

「・・・・・・」






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