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電脳倶楽部の女の子たちとの夏

第3章 バイトで

「いらっしゃい。待ってたわ。ありがとねー」

 店の人が明るく挨拶をする。

「きれいなお店ですね」

 小都音ちゃんが店の中を見回して言った。

「確かにすごいきれいだ」

 繁盛しててもおかしくないくらいだった。

「で、何をすれば?」

「敦也君は呼びかけをしてもらっていい? ほかの女の子は接客をお願いするわね」

「分かりました」

「お兄ちゃん、頑張ろうね」

 加奈が笑顔で言う。

「先輩、頑張りましょう」

 古都音ちゃんもニッコリという。癒される。

「頑張ろう!」

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