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刑事とJK

第12章 やっぱり好き



月曜日になった



斉藤は朝から仕事をどんどん進めて行く


「……(ゆうひちゃんに会う気満々っすね)」

シゲは苦笑した




「何か飲みます?」


「…いらん」



斉藤の集中力は途切れなかった













時間が経ち、3時前になった


「シゲ、わりぃ、行ってくる」

財布をポケットに突っ込んで出て行った






「…ほんと好きなんすね」


シゲは首を傾げた



僕だって…好きっすよ?


でも先輩見てたら、引き下がるしかないじゃないっすか…


シゲは下唇を噛んだ



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