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刑事とJK

第12章 やっぱり好き


斉藤は走って公園に向かった


しかし、ゆうひの姿はなかった



「くそ…」


仕方なくベンチに腰掛ける






そういえば、このベンチは初めてゆうひと座ったベンチだった

あの時はゆうひの性格の悪さにどんだけイライラしただろう



笑みがこぼれた



「なつかしー…」






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