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刑事とJK

第3章 見直した



「――――とかなんとか言って結局先輩パトロールしに来ちゃったよ」


『刑事って暇なんだね~』



シゲとゆうひがベンチに座ってしゃべっているところに、斉藤は口を出した


「暇じゃねぇよアホ」


『じゃあなんでここに毎日来るわけ?』


「ゆうひちゃんに会いたいから…」
「ちげーよ、んなわけ微塵もねえな」


オレはシゲの髪を引っ張った


『はぁ、子供だね』


「なんつった…?」


『それより、刑事って何か出来るの?』


オレとシゲは目をキョトンとさせた



「…何か?」





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