
刑事とJK
第3章 見直した
「柔道とか…?」
『あ、それ見たい!!』
そんな期待の眼差しを向けられちゃあやるしかねぇな
「よし、シゲ、投げられ役しろ」
「えぇっ、嫌ですよ!!」
「交代するからよ」
シゲは渋々立ち上がった
オレはカッターのボタンをひとつ外し、腕をまくった
「ちょっ、先輩!
ただでさえも常にボタン外しすぎなのに、そんなに外したら胸はだけちゃってますよ!!」
「なんでお前が照れてんだよ…?」
「そんなわけないじゃないですか!!女子高生いるんですよ!?」
『オッサン、別に何してもあたしは萌えたりしないから』
「ぶぁっか、はなから期待してねぇよ」
斉藤とシゲは向かい合った
