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刑事とJK

第28章 初めて



「ゆうひ…///」



『…何?///』



斉藤は顔を傾け、ゆっくりとゆうひに唇を重ねた



ゆうひは斉藤の手に触れ、


そして指を絡めた




大きな手、斉藤の匂い、優しい唇…



大好き…





一旦唇を離す


『好き…///』



「オレも…///」



もう一度、今度は斉藤はゆうひの頭を支えて、キスをした




今までの触れるだけのキスとは違って、どこか力強い…



少し口を開けると、斉藤の舌が入って来る



ゆうひにとっては初めての経験で、むずむずした



斉藤の舌が、口の中を、自分の舌を弄ぶ



『ふっ…ぅ///』



変な感じ…///


すっごく変な感じなのに、嬉しいっていうか…幸せっていうか…///



『んっ…ふぅ///』



ゆうひの、感じて漏れた声がたまらなく愛らしい


斉藤はもう少し激しく舌を動かした


『…っあ…んンっ…さいとォ…///』





ゆうひの手に力が入った



斉藤は唇を離した



『ハァ…ハァ…
斉藤…キス…すごい…///』



ゆうひは顔を真っ赤にして、斉藤の肩にもたれた



「初めてだった…?
深いの…」



『…うん///』



気持ち、良かった…///




「ひとつ、聞いていいか…?」



『?』


ゆうひは斉藤の顔を見上げた




「…オレとヤったら…
ゆうひ、傷つく…?」



斉藤は下を向いたまま言った




『…どうだと思う?』



「…わかんねぇから、聞いてんだろ…?」




『あたしも、わかんない…』




「……」




『でも、斉藤だったら…いいよ?///』




「…///」





ゆうひはクスッと笑った




あたしのこと、ほんとに心配してくれるんだね





『大好きだから…///』




「そっか///」




斉藤はゆうひの頭にキスした




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