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刑事とJK

第36章 遊園地デート



「…ふー、だいぶマシになってきた」


斉藤は体を起こした



『…お腹空いてきた』



「何か食うか?」



『うん!!』




時刻は1時



食事は遊園地内の食堂で食べることにした



『アイス食べたいなー』



「オレは、カツカレーにすっか…
アイスだけで腹膨れんのか?」


『んー、スパゲッティー食べる』




席を取って、食事を運んだ



『おいしそう~///』



ゆうひはソフトクリームを一口食べた



『みゃああ、おいしい///』



幸せそうなゆうひを、斉藤はじっと見た



『…?
…欲しい?』



斉藤は軽く頷いた



やーもー、ほんとかわいい///



『どーぞ///』



ソフトクリームを斉藤の前に出した


斉藤はゆうひの手ごとコーンを握って、かぶりついた



「うま」


『ちょっと、あんた一口デカすぎ!!』


ごっそりとクリームは食べられてしまった


「ケチケチすんなって」


斉藤は口の周りをペロッと舐めた


『もー』



「すねんなって、カツのとこやるからよ」



斉藤はスプーンにうまくカツを乗せて、ゆうひの前に運んだ




ゆうひはそれをパクッと食べる


「///」



『おいしいっ///』




斉藤はゆうひの頭を撫でた


『…何?』


「何となく…」




いちいち仕草がかわいいんだよ、馬鹿…///






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