
刑事とJK
第8章 美人女医
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「あ、ゆうひちゃん!!///
と、先輩!!??
どうしたんすかそのケガ!!」
ゆうひは斉藤に仕事場を聞き出し、肩を貸してここまで連れてきたのだ
シゲは急いで医療班を呼んだ
斉藤を椅子に座らせる
「ちっ、大袈裟なんだよいちいち…」
『あんたのケガが大袈裟なんだからしょうがないでしょ』
「へーへー、すんませんねぇ」
そこへ医療班の一人が部屋に入ってきた
ゆうひは思わず後ずさりした
なんせ美人女医だったから
髪はショート、スタイルはボン、キュ、ボン
白いスカートからすらっと伸びる足は見てるだけでうっとりしてしまうほど…
津森恵子(ツモリ ケイコ)
左胸の名札にはそう書いてあった
「あらあら、また派手に暴れたのね」
薬箱を机の上に置き、消毒液を取り出した
ピンセットで消毒液を染み込ませた綿をつまみ、斉藤の頭にぽんぽんとする
「いっで!!染みる染みる!!」
「こら、じっとしてなさい!!」
暴れる斉藤を、津森は自分に押し付け、消毒を続ける
あたしの癇にさわったのは、津森が自分の豊満な胸に斉藤を押し付けてること
「(先輩、うらやましいっす…)」
シゲは…表情でなに考えてるかわかる
