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【リレー小説】ルイーダの酒場

第9章 ピチピチギャルのバトルマスター

トムじいさんの背中を押す役目を、なぜか武闘家になったイワハシに任せ、ムトは胸に手を当てて落ちこんだ。

「レベル20になればいいんだ。早くレベル20になってやる……あ、でもおっぱい柔らか……」

自分の体に違和感を感じながら、パームとレミファを連れて外に出た。

レミファは装備を整えながら「ねぇ、ムト、イワハシはどうするの?」と聞いてみる。

「あいつはなんとでもなる。メタル探せーーっ!」

がむしゃらになったムトはレベル1でも強かった。賢者のレミファ、魔法使いのパームがドン引きするくらいの勢いがあった。

あっという間にレベル2、レベル3、レベル4とあがっていった。

目の前に腐った死体とバーサーカーが現れた。

「お、おい、ムト。相手が悪すぎる。今の俺達(パームはレベル3)じゃ、太刀打ち出来ないし、目の前でお尻振られたらムラッとくる」

「気持ち悪い事言ってないで、早くヒャド唱えんかい!」

レミファは自分は天然の女だと、わざと尻を振るが、パームの目には入らなかった。

苦戦のすえ、なんとかモンスターを倒した。
だが、そこに念願のメタルスライム八匹!

片っ端から逃げられた。


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