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夢の中のお義父さんに犯されて…

第14章 直斗さんの愛

再び新幹線でお義父様の待つあの家に帰る途中に、前の自分に戻ってしまった私は、また家に帰ってお義父様としなければ成らないのかと思うと憂鬱になりましたが、他に帰るところもないのでお義父様の元に帰りました。

「おかえり、向こうはどうだった?」

「とても良いところだったわ。」

「それは良かった。美香子が幸せなら…。」

「お義父様…良く賛成してくれましたね。私はてっきり…。」

「ワシも美香子を手放したくは無いが、ワシはお前さんに惚れてしまった、惚れたワシの負けじゃ、美香子に幸せになって貰いたい…少しの間だったが良い夢を見させて貰ったわい。」

「お義父様…私も…いいえ、ちゃんと幸せになりますね。お義父さんありがとう。」

お義父様は私の体を求めて来る事は無く、引越しの日までお義父様に尽くそうと思いました。

荷物を整理しながら、彰さんにはなんて言えば良いのかとても悩み、このまま音信不通でもとも思いましたが、ちゃんとお別れしておかないと自分にケジメが付かなくなりそうで、話があるから会いたいと連絡して、港が見える公園で待ち合わせました。

「話しってなんだい?悪い話かな…。」

「う~ん、悪いかな…。」

「そうか…仕方ないよな。いつかはこの日来るのはお互いわかってたしね。」

「うん…。」

「しんみりするのはよそうよ、話はわかったから、ご飯食べて楽しくしょうよ、今日はまだ平気なんだろう?」

「うん…大丈夫よ。」

彰さんは明るく振る舞ってくれたので、私も負けずと明るく振る舞い、出会った時の事を笑いながら話しながら、港が見えるお店で食事をしました。






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