おはな畑
第2章 キスマーク
「よし、こんなもんか。髪も乾かしてやるから、とりあえず服着ろ」
「は、はい……っ!」
よ、ようやく解放された……!
と思い、急いでパンツを履いて、ワンピースパジャマを手に取ると、
「ちょっと待て」
「へっ?」
「ちゅっ……」
「んっ……!」
五条先生が背中にキスを……いや、キスマークを付けてくる。
「ご、五条先生……キ、キスマークばっかり、付け過ぎ……」
「いいだろ。向こう1ヶ月は健診もないし。それより、次はキスマークの付け方も教えないとな。俺も、ひなに付けられたい」
「えっ!?」
「まぁ、それは……ベッド行ってからな……」
「……っ///」
もちろん、この後ベッドの中で、キスマークのレクチャーを受けたことは言うまでもなく。
わたしにキスマークを付けさせるうち、再びスイッチの入った五条先生に、今度は気を失うまで責められた。
END
2022.5.4