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嵐びーえる。

第17章 番外編④

御村side

山田の弱いところ、俗にいう前立腺を攻め続けると、あっさりとイった。

それでも尚キュウキュウ締め付ける彼のナカ。



御「バカッ…締めすぎだっ…」

山「そんなのっ…知らなっ…っ」



ひたすらに目をつむって快感を逃がそうとしている姿を見て、スッと前に手を伸ばした。




未だはち切れんばかりに膨れた山田のモノを、腰の動きに合わせて手で扱く。




山「もうっ…イくっ……!」



その言葉に手の動きを速めると、再び手の中に熱を吐いた。



一段と強く締め付けるナカに持っていかれ、俺も果てる。









後処理を済ませてソファで寛いでいると、不意に山田が俺に向き直った。


御「どうした?」



山「ねぇ、御村くん」




いつになく真剣な彼の声に、俺も姿勢を正す。







と、ふんわりと抱きしめられた。





御「山田…?」





困惑して声を出すと、解放された。





山「ふふ、充電」





じゃあ、バイト行ってくるねー




颯爽と、我が家を後にした。




まったくあいつは、何を考えているんだか…。



END





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