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二side


目を覚ます。


上体を起こすと、腰に鈍い痛みが走った。


二「やっぱりな…」


腰を支えるように一階に下りると、新聞を開いていた翔ちゃんが苦笑した。


櫻「大丈夫？」

二「だいじょばない」

松「送ってくよ、今日」

二「よろしく」

相「じゃあご飯食べちゃって」


慣れた手つきで用意された朝食をかきこんで、Jの運転する車に乗り込む。


今日は事務所からのスタート。そこで合流する。


松「行くよー！」


四人「はーい！」


ゆっくりと、車が走り出した。