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菊side


櫻「お疲れーっす」


トビラを開けて入ってきたのは、



菊「兄貴!?」


櫻「お届け物でーす」


山田くんと中丸…くんに挨拶しながら、楽しそうに笑う翔くん。


菊「何してんすか？」


櫻「24時間、頑張ってね」


中「ありがとうございます」


菊「ちょ、無視っすか！」



櫻「言ったじゃん。お届け物。どーぞ―」





再び開いたドアから入ってきたのは、潤くん。その後ろに相葉くんと、大野くん。


松「お疲れー」


菊「お久しぶりです！」


松「じゃあ、よろしく」


背を向けた潤くんがしゃがみ込むと、二宮くんが伸びをした。


山「は？」


相「ちょっといろいろあってね…（笑）」


大「ニノをまかせた」


2年ぶりくらいに会った大野くんも、何食わぬ顔で話に参加している。


中「どういう状況っすかこれ？」


櫻「こーゆー状況。じゃ、頑張ってね、みんな」


松「なんかあったら電話して」


二「ん。ありがと」


手を振った四人は、さっそうといなくなった。